ステータスバーにVPN、ホーム(Home)は接続済み、ブラウザは回り続けるか即失敗。いちばん多い組み合わせで、いちばんアプリを消したくなる。まだ消さない。入れ直しが消すのは端末の許可とローカル一覧。死んだノードは生き返らない。
切り分けは一事だけ。「この一跳が死んだ」と「ルールがドメインを誤った」を分ける。分かれたあとの手当ては別。前者はノード差し替えか購読更新、後者は構成(Config)でルールを見る。混ぜて試すと、全部触ったのに何も直っていない感じになる。
先に、本当に繋がっているか
ホーム(Home)上部は接続済みであるべきで、未接続(Not Connected)ではない。スイッチを入れるとVPN構成の許可が出る。初回で拒否すると、アプリ内で何度入れても通信は奪えない。iOSの設定でShadowrocketのVPN許可をオンにする。入れ直しは不要。
サーバ一覧(SERVER)の下に、選ばれたノードが要る。一覧が空なのに接続済みなら、スイッチだけが入って出口が無いことが多い。空なら先に購読追加か手入力。この段階ではルールを触らない。
第一歩:ノードを替える
同じ購読の中で、遅延を測ったばかりの一本に替える。数字が出て、明らかにおかしくないものを先に試す。新しいノードでページが開けば、古いほうの期限切れ、満員、対向停止、または今の回線がその一台に届かない。クライアントは問題ない。ルールも当分触らない。
購読内のすべてで遅延が測れないなら、先に購読を更新する。更新後も全滅なら、購読自体の期限切れか、今の回線がこの種の接続を止めている。別の回線を一度試す。自宅Wi-Fiか携帯回線。同じ学内やホテルだけで何度も入れ直さない。
手入力の一本だけで購読が無いなら、「替える」はHost、ポート、パスワードの写し違いと、タイプ(Type)を購読(Subscribe)にしていないかの確認になる。入れ違いの設定も「接続済みなのにどこも開かない」、または接続が持たない、に見える。
第二歩:グローバルで対照する
ノードは替え、少なくとも一本は遅延が普通なのに、まだ開かないなら、ホーム(Home)のグローバルルーティング(Global Routing)を触る。一時的にグローバルへ。グローバルは振り分けを一旦無視し、できるだけ今のノードへ流す。
グローバルは使えるのにルールモードに戻すとダメなら、問題はルール。ドメインの振り分け違い、期限切れ、リモート設定の未更新、または ルール確認(Test Rule) がそのホストを DIRECT にしている。構成(Config Files) でチェックの付いたファイルを見、信頼できる出所で更新または入れ替え、そのドメインを ルール確認(Test Rule) する。
グローバルでもダメなら、ルールを重ねない。ノード、システム時刻、DNSに戻る。時刻は自動へ。DNSはシステムの初期値に戻してから試す。一部の回線はよくある公開DNSを止める。いじり続けるほど乱れる。まず確定できる初期値へ。
ほかの小さな確認
- ノードを替えたら、プライベート窓か別ブラウザで一度見る。古いページやDNSキャッシュが「まだダメ」に見えないように。
- 学内、ホテル、空港の無料Wi-Fiはポータルログインが多い。先にShadowrocketを切り、Safariでログインを終え、それから接続する。
- 一部のサイトだけダメで、手元に残すべきサイトは普通なら、ルール側に近い。ノード全体の死亡ではない。
- 特定のアプリだけダメなら、そのアプリが独自プロキシを使っていないか、ルールがREJECTに振っていないかを見る。
- 入れたばかりの初回接続で、VPN許可が再表示されることがある。許可するまで、想像どおりには流れない。
最初にやらないこと
先にShadowrocketを消さない。出所不明のインストール包に乗り換えない。ノード、ルール、DNS、システムのプロキシを一度に変えない。一種類ずつ変えて、どの手が効いたかを知る。
「接続中」を「すべてのサイトが速くなる」と読まない。ルールモードでは、手元に残すサイトは DIRECT のまま。それで試すとノードが遊んでいるように見える。プロキシ先はプロキシ向けのサイトで、直連は手元のサイトで確認する。
この順を終えてから結論を出す
許可あり、一覧にノードあり、少なくとも一本は遅延が普通。これが土台。土台が弱いときはルールをいじらない。土台が固まったらグローバルで一刀。グローバルが使えるなら構成(Config)へ。使えないなら、まだノード、時刻、DNS、今の回線。
ホーム(Home)の接続テスト(Connectivity Test)は参考で、本物のページの代わりにはならない。テスト成功でブラウザ失敗は、ルールかキャッシュが多い。テスト失敗でノードを替えても失敗なら、今の出口と回線を疑う。テストボタンの一回の赤で入れ直しを決めない。
会社PCの回線、学校の認証網、一部の携帯回線はVPN種別を制限する。Shadowrocketはシステム上VPN構成として動く。網の方針に止められたら、ノードを替えても無駄。制限の無い回線で、クライアント自体が普通かを見る。
記録を残す。どのノード、グローバルかルール、どのサイト、どの回線。次に切れたとき、記録と照合するほうが、記憶で二十回スイッチするより速い。このサイトのFAQは購入、接続、バックアップで分けてある。番号が合ってから開く。
同じノードが家では使え、会社では使えないなら、先に今の回線方針を疑う。設定が突然壊れた、ではない。Shadowrocketを切り、普通のページが開くかを見て、また入れる。回線自体が通らないとき、クライアントは助けられない。普通のネットを戻してからShadowrocketを開く。回線断とノード死を同一視しない。
分類はFAQ:接続の切り分け、操作順はガイド:接続。未インストールならダウンロードから。このサイトはノードを出さない。繋がらないとき、代わりに一本替えることもできない。替えるべきはノードか、見るべきはルールか、そこまで。
ノードの問題とルールの問題を切れれば、アプリを消してやり直す必要はない。